ブラックベリーの効能

ハーブの薬効について

 

ブラックベリーはハーブとしての製品も販売されているわけですが、前項で挙げた利用法によって、大なり小なり薬効を得られると認知されている傾向があります。

 

一般的にはハーブは食材として味付け、香り付けにも使われており、ハーブティとしても人気があります。

 

香りを利用する方法ではポプリや精油等としての利用が主流で、香りの持つ薬効も知られていることから、最近ではアロマテラピーの中でも大いに利用されています。

 

しかしながら、特に薬用と喧伝されるハーブの中には、毒性が強いものもあり、その用法や量を誤ることで深刻な中毒症状になってしまう場合もあり、種類によってはその利用には注意が必要となります。

 

例えばサプリメントでも有名な「セント・ジョーンズ・ワート」ならこれを「うつ病」に処方する国もあるわけで、アロマテラピーで使用されている精油は法律上、雑貨として販売していますが、薬事法で医薬品に分類されないものは食品に区分されて販売されているのが実情となっています。

 

他にもイチョウ葉エキス、エゾウコギなどは摂食に十分な注意が必要とされています。最近特に問題視されているのは向精神薬作用のある「脱法ハーブ」と呼ばれるもので、中には既に法律によって規制されているものもあります。